自身が還暦、60歳だとすればご両親は80歳代と推測されます。
そうすると相続に考えて置いた方が良いかと思います。
hiroburockの経験上から・・・
他界してから、そう考える方々も多いと思います。
hiroburockの家族もそうでした。
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遺産相続は生前に相談/話し会いが賢明か!?
hiroburockの場合、数年前までに両親共に他界して、両親共に遺産相続したのは、3人の子供の中で次男であったhiroburockでした。姉、兄、父の時は母は
相続放棄としました。なお、その話は、いずれも両親が他界した後でした。
当時、残された遺産は両親共に
・預金
・土地家屋
と誰もが考えておりました。
なお、亡き母の残した預金の一部は最期を一緒に住まいして過ごした姉へと一部を渡しました。
遺産相続、一人っ子ならば揉めることも少ないのでしょうが
どうしても、姉・兄・妹・弟などがいる場合には、きちんとした話し合いをしないと、揉める事が多いらしいですね。
hiroburockの身近な人でも、仲の良かったハズの姉妹で揉めてしまい、その後疎遠になったケースを知っていますし。
また、これはhiroburock自身のケースで、亡き父は生前に叔父の借金の保証人となっておりました。亡き母はもとより、子供達誰一人知りませんでした。
亡き父の遺産相続を行い、一年程度経過してから、借金の保証人の事を知ることとなりました。借金をした叔父は返済能力がなく、破産手続きが済んでおりました。
亡き父の事、また遺産相続をした事を耳にしたのでしょう。
債権者からの突然の内容証明郵便がhiroburockはじめ3人の子供達の元に届きました。借金が有る場合、負の遺産も相続されますので、正の遺産とを鑑みて
時には遺産相続を放棄する場合もあるわけです。
遺産相続は個人で行わずに専門家に相談が賢明か!?
いずれにしても遺産相続についての話の際には、正の遺産ばかりではなく、負の遺産も含めた全ての遺産のリストアップが必要でしたし、まずは専門家に相談するのが一番でした。
数年前のhiroburockには、その知識もなく、遺産相続手続きについてのみ、インターネットで調べて、土地建物の名義変更手続き含めて、自分で行いました。しかしながら、先の父の保証人の件は知る由もなく、後々弁護士に依頼して、債権者と叔父との話し合いに間に入ってもらい、解決となりました。
しかしながら、保証人の件を教えてくれなかった叔父への不信感から、この件にて親戚の縁をこちらから断つ結果も生んでしまいました。
あれから数年経過も、叔父家族と、また親しい人達とは、一切の関わりはありません。
遺産相続についての相談はその道の専門家へ
遺産相続の専門家として想定されるのは
・税理士
相続なら相続税、相続税については税理士と思われると思います。
そして、実際に税理士しか相談、依頼できない事「相続税の申告」
です。相続人がいれば最低でも3600万円超の相続財産にて
相続税を支払います。
また、3600万円を超えたらすぐに相続税が発生する訳でもありません。
先ずは法定相続人の人数が何人になるのかを確認し、相続税の
基礎控除額が幾らかを確認しましょう。
その上で、基礎控除額以上の遺産があるならば、相続税申告が
必要なケースの場合もあり、そのような相談をしたりする方々。
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・弁護士
「争族」といった相続人間の争い事、まさにhiroburockのケースでした。
また今後、争いごとになる可能性が高いケースの場合に検討する。
・司法書士
司法書士は不動産の名義変更(相続登記)ができます。
相続が発生で全体の約50%のケースで不動産の相続が発生します。
そう考えると、不動産の名義変更(相続登記)ができますので
不動産を持っている場合、いずれ司法書士に依頼する。
司法書士に相談、依頼すると、何人も専門家に報酬を支払う必要や
連絡をとる必要もなく、まとめて依頼することができ便利といえます。
相続税の申告が必要ない、とくに相続人同士で争っていないという場合
手続きを進めることができるので相談する方(相続人)の負担が少なく済みます。
・管轄の行政機関:例えばhiroburockの住まう静岡県沼津市役所
法律相談
司法書士相談
このあたりでしょう。
なお、当日の相談は沼津市の場合はそれぞれの当番弁護士や司法書士で
先の亡き父の保証人問題は、後々ここで相談の弁護士に依頼しました。
詳しくはホームページや直接問い合わせると良いでしょう。
また、その際の相談料は無料でした。一般的に弁護士への相談は、相談
話をする、聴いてもらう、アドバイスを受けるだけでも費用が
発生します。30分幾らとか、1時間幾らとかで、詳しくは弁護士へ
お聴き頂いた上で、事務所弁護士へ行かれる事をオススメします。
・遺産相続センター
よく解りません。
遺産相続ついてのhiroburockなりのまとめ
相続はケースバイケースで、個々の相続状況により、相談や依頼する専門家は変わります。上記などのどの専門家へ相談、依頼するのがよりベストなのか、最終的には、ご自身で検討する事となります。
ただ言える事は、上手な遺産相続、揉めない遺産相続となることを心より願います。故人もそれを願っていたはずですから。